平成8年9月に会社を創業致しました。私達がここまでやってこられたのも、お客様に恵まれ、スタッフの方々に恵まれその結果として、私達社員も真剣にそれにお答えせざるを得ない場を創って頂けた賜物であると感謝しております。
創業以来10年以上が経過し、経ってしまえば短いようですが、実に色々なことがございました。
特に創業期の苦労やITバブル崩壊の時期、5期、10期という会社の節目の困難など正直、枚挙に遑がございません。そういう中で私共がこれまでやってこられたのもひとえに皆様のお陰であると同時に、この後に掲げさせて頂いている理念や誓いの言葉であると私は思っております。
理念というと高尚に聞こえますが、私やテクノウェイブという組織にとっては、もっと泥くさい切実なものでございます。
私達は“人間経営”とか“成長”という言葉をキーワードに組織を運営しておりますが、人様に自慢出来るようなカッコイイものではありません。
自分が又自分達が未熟だから途上だから逆にこういう言葉に大きな意味があると思わざるを得ない事の連続だったのです。
一山こえると又次の山がたちふさがり又それを超えると大きな山がそびえているかのような状況の連続です。しかしそういう中で私達は確実に物事に対する考え方をより本質的によりレベルアップし、その考え方に基づいて徹底的に行動をすることにより結果を出してまいりました。
たぶんこれからも経験する内容こそ少しずつレベルアップするかもしれませんが、その本質は同じだと心得ています。
私達は歴史も伝統もブランドも何もない組織だからこそ“全てが自分の中にある”と信じるしかなかったからこそ、社員一人一人が自分を少しずつ成長させることが出来たと思っています。
これからも目標が大きいからこそ大変な事もたくさんあるけれど、それを乗りこえた時の喜びや感動を全員で共有できるような組織を目指し、テクノウェイブの一人一人が一致協力して努力し続けてまいる所存でございます由、どうぞ今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。
又私達に出来ますことがございましたら遠慮なく、お申しつけ頂きたいと思います。
微力ながら精一杯お力になりたいと存じます。
かさねてお礼を申しあげご挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございます。