油性の3色ボールペン、といえば。
どこかでもらった企業のロゴ入りのやつが、引き出しの奥に転がってる。
そんな、なんか地味な印象がありました。少し前までは。
しかし。
以前の記事でご紹介した「ジェットストリーム 新3色ボールペン」もそうですが、油性の3色ボールペンが最近劇的に進化しているのです。
油性ボールペンの命は、なんといってもインクの書き味。
ジェットストリームに端を発する「低粘度インク」、いわゆる「なめらかインク」を、各社が競って開発しています。
3色ボールペンにも、もちろんなめらかインクは搭載されています。
しかし、今回注目するのはインクではありません。
ずばり、いまどきの3色ボールペンの差別化の軸は「軸」。
軸が軸、ってどういうことかって?
百聞一見、まずは各社の製品の「軸」を見てみて!
●芯を出したときに先端がしっかりホールドされてブレない。
●ペンの重心が低いので安定する。
●段差のないグリップ。
●黒のノックが大きく、高い位置についているので、見なくても赤・青との違いがわかる。
●「Calme」(フランス語で「静かな」という意味)という名前のとおり、ノック時の音を66%低減。色を変えるときのカチカチ音が小さく、図書館や会議中でも目立たない。
●皮革調の加工を施したグリップ。軸のほぼ半分、先端ギリギリまで覆うロンググリップなので、どこを持っても持ちやすい。
「ブレン」の安定感、「カルム」の静音性、どちらも捨てがたい!
デザインもかっこいいので、ふだん使いが楽しくなっちゃいます。